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その「流れ」に逆らったり紛れたりしながらインスレーションを挿入してく。
身体も意識も存在していない気がする。
その空っぽの状態が面白い。
現実味を帯びるという非現実的な体験。
現実を体験するということが意識の体験であり、
それが時間という感覚なのか?
歴史を対象物として鑑賞する場所。
そこに僕の目指す体験はない。
茶碗という「こと」において興味を持っている。
茶碗を手に取ると、そこに時間が生まれる。
掌と茶碗の境界線が溶け出し、
僕は僕という形を失っていく。
Art as an Experience